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【閲覧注意!】呪術廻戦「呪胎九相図」の元ネタは○○を描いた衝撃の日本美術だった?!【元ネタ画像付き】


呪術廻戦のアニメ一期が終わり、
二期が楽しみですね。
一期の最後で登場した呪胎九相図たちは
何者なのでしょうか?




今回は呪胎九相図の元ネタである「九相図」という
日本の仏教美術を紐解いて、呪胎九相図三兄弟の
能力やバックグラウンドについて解説します。



そして本編にちりばめられた仏教ネタから
呪術廻戦の世界観について考えてみましょう。


キャラクターや世界観の理解に
元ネタの理解は必須と言っても過言では
ありません。


ぜひこの機会に「九相図」や日本の仏教美術に
触れてみませんか?



呪術廻戦の関連記事はこちら!

➡【呪術廻戦】元ネタから「呪胎九相図は」なぜ「受胎」する必要があったのかを考察!

➡【呪術廻戦】「獄門疆(ごくもんきょう)」の元ネタと正体を、源信の史実から解説&考察!【獄門彊】

呪術廻戦に登場する「呪胎九相図」とは?

引用:芥見下々「呪術廻戦7巻」集英社 2019年

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)とは
『週刊少年ジャンプ』で2018年から
連載されている、芥見下々(あくたみげげ)氏
による漫画作品です。

ストーリーを簡単に言うと

『呪術師』という、呪いを扱う仕事の少年少女
たちが、現代日本を渦巻く呪いを祓い、
陰謀を解決していく異能力バトル漫画

です。




加えて、全体的に仏教や神道、日本の民間信仰など
をモチーフにした世界観が特徴でもあります。


引用:芥見下々「呪術廻戦7巻」集英社 2019年
藁人形を釘で打ち付ける丑の刻参りも民間信仰の一つと言える





ところで、日本の宗教観をベースにした
呪術廻戦には『呪胎九相図(じゅたいくそうず)』
という超強力な呪いのアイテムが出てきます。





この記事では、呪術廻戦を知っている人も、
知らない人も楽しめるような記事を目指して
いますが、この呪胎九相図の説明が難しいので、
別サイトから解説を引用させて頂きました。

加茂憲倫は作中世界における明治の初めごろに活躍した呪術師であり、当時彼がとある寺に在籍していたところ、その寺に呪霊との間に子供を孕む特異体質を持った娘が訪れる。

呪霊との間に異形の姿で生まれた赤ん坊を出産した彼女は、身に覚えのない懐妊に始まり、親類縁者からの想像を絶する風当たりにさらされた事から、赤ん坊の亡骸とともに憲倫の在籍していた寺を訪れたのだが、そんな彼女の体質に知的好奇心を刺激された憲倫は、彼女と呪霊との間に子供を九度妊娠させ、九度堕胎させる。

そうして取り出された九体の胎児は、強い呪力を持ったアイテムとして百年に渡る間封印されることになる。

そこでは人に使うと呪いのアイテムになんかされた呪いが復活するものとして書かれています。

呪胎九相図とは https://dic.pixiv.net/a/%E5%91%AA%E8%83%8E%E4%B9%9D%E7%9B%B8%E5%9B%B3

細かいことは置いておいて、

「誕生に女性が関わる、
9つのえげつない呪いアイテム」


という事を覚えておけばOKです!





このアイテムを人に使うと
呪胎九相図に封印されていた
悪役キャラクターが復活します。




そして、呪胎九相図から復活した悪役キャラクター
は、15巻までに

  • 脹相(ちょうそう)
  • 壊相(えそう)
  • 血塗(けちず)


の3名が登場しています。


どのキャラクターも血液を利用した技を得意と
していますが、
これにもまた理由が隠されています。


その理由になるのが呪胎九相図や
脹相、壊相…といったキャラクターの
元ネタになった絵画


その名も「九相図」(くそうず)なのです。

呪術廻戦「呪胎九相図」の元ネタ、「九相図」とは○○の絵だ!

引用:芥見下々「呪術廻戦7巻」集英社 2019年

九相図(くそうず)とは、読んで字のごとく!

九つの
相(ようす)を描いた
図(絵)

です。



これだけではよく分かりませんね。


一体なんの「九つの相を描いた図」
なのでしょうか?




では九相図には何が描かれているのか
実物画像を見て確かめてみましょう。

閲覧注意。グロテスクな画像が表示されます!

















引用:「1000年忌特別展 源信 地獄極楽への扉」p120 奈良国立博物館2017年





正解は死体でした




綺麗な女性が、だんだん
グロテスクになっていきますね。



九相図とは、
死体が腐って、だんだん骨になっていく様子を
九つの相(ようす)に分けて描いた図
のこと
なのです!!

呪術廻戦「呪胎九相図」脹相、壊相、血塗の元ネタを120%解説

引用:芥見下々「呪術廻戦7巻」集英社 2019年
「蝕み、爛(ただ)れ、腐り、朽ちる」にも意味がある

さて、九相図に登場する
九つの死体の様子ですが、

それぞれに、
脹相(ちょうそう)
壊相(かいそう/えそう)
血塗相(けちずそう)
……
と名前が付いています。



おや、聞いたことがある名前ですよね。


そうです。
呪術廻戦に登場するキャラクターの名前と
同じですね。




「呪胎九相図」では現在、
脹相、壊相、血塗
三キャラクターが登場しています。




呪胎九相図のキャラクターの名前は
九相図が由来です。

なので九相図を理解すれば、
これから登場するキャラクターを
考察できるかもしれませんよ


(他の相たちは死んでいて
呪術廻戦には登場しないという
話もありますが、
彼らの兄弟愛を考える上では
必須の知識と言えますね。)



それでは、この章では
脹相、壊相、血塗相……など

各死体の相(ようす)を解説いたします。



せっかくなのでただ読むだけでなく、
皆さんは
各相がどんな状況かを理解しながら
「なぜ呪胎九相図の三人は血を使う技が得意なのか」
を考えてみて下さい!



以下、グロテスクな絵が続きますので
苦手な方はお気を付けください。

新死相 しんしそう

一つ目の相、新死相(しんしそう)です。

綺麗な女の人の死体が描かれています。
まだ捨てられたばかりのようですね。




この女の人は小野小町や、
美人で有名な貴族の女性などが
モデルになっていることが多いそうですが

なぜ美人で高貴な女性がモデルなのか、
これは呪胎九相図が、なぜ「受胎」なのか

という事に繋がる話でもありますので
後ほど説明しますね。
(※長くなったので別記事で紹介致します)

↓2021/5/30 別記事になりました↓



皆さんもちょっと理由を考えてみて下さい。
ヒントは美女です。

ちょっと応用

九相図が作られ始めた12~13世紀ごろの日本は
まだ火葬ではありませんでした。

なので、死体はごみ置き場(塚と書かれています)
にそのまま放置していたようです。


脹相 ちょうそう(膖脹相 ぼうちょうそう)

二つ目の相、
脹相 (ちょうそう)では
(膖脹相 ぼうちょうそうと書く場合もあります
綺麗な面影はなくなり肌の色が土色になりました。


死体を放置して7~12日くらい経過すると、
このように様子が変わってくるのだとか。




死後硬直した体は
腐敗ガスで大きく膨れあがり
目鼻は肉に埋没しています。

衣類もずり落ちてしまいました。

ちょっと応用
呪胎九相図の元ネタである九相図には、
実はさらに元ネタがあります。

ひとつは『摩訶止観(まかしかん)』
という隋の時代の仏教経典。

もうひとつは
『往生要集(おうじょうようしゅう)』
という平安時代の仏教の本です。


死体が腐敗する様子を書いた話は、
もともと『摩訶止観』に書かれていました。


それを、分かりやすいように編集して
日本に紹介した本が、『往生要集』です。

壊相 かいそう/えそう

三つ目の相、壊相(かいそう/えそう)です。

呪術廻戦では「えそう」と読んでいますが、
山本聡美「闇の日本美術」では
「かいそう」と読まれています。


九相図の元になったお話は、
『摩訶止観(まかしかん)』という
仏教の経典に載っています。


摩訶止観に書かれた、死体の変化の様子を
参考にして、絵を描いていた
んですね。



この頃はふりがな等つけていないでしょうし

「六道」と書いて「りくどう」と読む宗派もあれば
「ろくどう」と読む所もあるなど、

仏教の漢字の読み方は、ひとつに定まっていない
場合もあります。


どちらが正しい間違いではなく、
そういうものだと思っておくのがいいでしょう。



壊相ではいっそう溢れるガスで
死体の皮膚は破れ肉が飛び出し、
まさに壊れていく様子といった形
です。

九相図の種類によっては眼玉が飛び出し、

よりグロテスクな様子を呈しているものもあります。

ちょっと応用
九相図は特定の一枚の絵ではなく、
「死体の変化を描いた絵」というジャンル
九相図と言います。

例えばの「レンブラントの『夜警』」のように
特定の一つの絵があるのではなく、
「自画像」のようなジャンル名だと思うと
かんたんです。

血塗相 けちずそう

四つめの相、血塗相(けちずそう)です。

風が吹き、日にさらされて、
破れた皮膚から血や膿があふれ出します。

血は身体中に飛び散って
斑を作りだしています。



図では体がさらに黒ずんできました。


また、ガスによって身体が動かされ
ポーズが変わっているようです。

摩訶止観によると、匂いが強烈なんだとか。

膿爛相 のうらんそう

五つめの相、膿爛相(のうらんそう)です。

膿み、爛れるという字の通り、
死体が腐って溶けだします。

ろうそくの蝋がダラダラ垂れるように
膿となって流れ出すと書かれています。



図では、ガスが抜けきり皮と骨だけに
なった死体
が描かれています。


よく見ると、頭にたかる蛆や、
死体の周りを飛ぶハエまでも
細かく描写されているのが分かりますね。

青瘀相 しょうおそう


六つめの相、青瘀相(しょうおそう)です。

ここでは更に肉が溶けだして、
皮と、溶け残った少しの肉だけになります。

それが日光や風で乾燥して
青黒くミイラ化しているようです。


頭髪は抜け落ち、蛆の数が増えています。

噉食相 たんじきそう(噉相 たんそう/だんそう)

七つめの相、噉食相(たんじきそう)です。
噉相 (たんそう/だんそう)とも呼ばれます。


九相図の元になった『往生要集』の記述では、
クマタカ、ワシ、トビ、フクロウ
キツネやオオカミ、イヌ
などの様々な獣に食べられる状態と描写されます。


しかし、九相図の中で犬や烏といった、
身近な動物が描かれていますね。

そのため、この九相図は実際に
絵師が死体を観察しながら描いた絵
とされています。

散相 さんそう

八つめの相、散相(さんそう)です。
噉食相で動物に食い荒らされて
四肢と内臓が散乱しています。


肉の付いた頭骨や
腿の骨らしきものが、ちらほらと
見えるばかりになっています。

骨相 こつそう

九つめの相、骨相です。

散相では肉片の付いていた頭骨も
骨だけになってしまいました。

腰などの大きい骨は残っていますが
それ以外の骨は見えなくなっています。


これからさらに風化が進み
完全に土に還っていくことになるでしょう。





以上が、九相図に描かれる代表的な
九つの死体の変化です。



呪胎九相図の三人が象徴する相が
いったいどんな状況なのか、
分かったのではないでしょうか?


また、
「あの技のあれってもしかして……?」
という発見もあったかもしれませんね。




最後に、まだ紹介できていない+αの相
ご紹介させてください!


少し難しめの話もありますが、
きっとここまで読めたあなたなら
理解できる内容です。


もし呪術廻戦に直接関係があるところだけ
読みたくなったら、次の項目は
飛ばして頂いて構いません。

そのほかの相

引用:「1000年忌特別展 源信 地獄極楽への扉」p136 奈良国立博物館 2017年


壊相の紹介の際に「ちょっと応用」として
解説しましたが、

実は九相図という絵は、いくつもあります。

というのも、「九相図」という言葉は、
「自画像」というのと同様に、
絵画の中のジャンルのことを言います。




あなたの友達に
「『自画像』っていう絵がいいよね~」
と突然言われたとき、
あなたはどう思いますか?

ほとんどの人は
「どの自画像だよ!」
と返しませんか?


だってゴッホもレンブラントも、きっとあなたも
「自画像」を描いているのですから。





この例と同じように、
「九相図」という言葉はあくまで
「死体の変化を描いた絵」であって


「九相図」というタイトルの絵が
世界にひとつしかない!
という訳ではありません。

引用:「1000年忌特別展 源信 地獄極楽への扉」p120.136.137 奈良国立博物館 2017年

この記事では、滋賀県にある寺院、
聖衆来迎寺(しょうじゅらいこうじ)が
所蔵している「六道絵」という
掛け軸のシリーズのうち、




「人道不浄相」(じんどうふじょうそう)
と呼ばれている九相図の写真を引用して、
九つの相を紹介してきました。




「人道不浄相」では、新死相から骨相までの
九つの相が描かれていますが、
作品によっては生前の美女を描く「生前相」
描き加えられています。


引用:「1000年忌特別展 源信 地獄極楽への扉」p136 奈良国立博物館 2017年
十二単を纏う高貴な女性の姿が描かれる。





また、九相図の元ネタである「摩訶止観」では
骨を焼く「焼相」が存在しています。



(2021/06/14追記)
16巻にて焼相への言及がありました。

引用:芥見下々「呪術廻戦16巻」集英社 2021年


さらに異なる点として、
「摩訶止観」には九相図で描かれていた
新死相に言及がありません。


ここから、新死相は九相図として
描かれるようになる過程で付け加わった
相であることが分かります。

元ネタまとめ―「蝕爛腐術」の意味とは?なぜ呪術廻戦の「呪胎九相図」は血液の技を使うのか?

引用:芥見下々「呪術廻戦7巻」集英社 2019年

閑話休題、話を呪術廻戦の呪胎九相図に
戻しましょう。


この章では新死相、脹相、壊相、血塗相……
と受胎九相図の元ネタである九相図に
何が描かれているか理解を深めてきましたね。



【新死相】
死んだ女性の

【脹相】
ガスで膨脹した死体は

【壊相】
裂け壊れ

【血塗相】
あふれる血液で血塗れになり

【膿爛相】
腐り爛(ただ)れ

【青瘀相・噉食相】
蛆や獣に蝕(むしば)まれ

【散相・骨相・焼相】
やがて骨も朽(く)ち、塵になる。





そのような様子が、生々しい筆致で
描写されていました。



ところで、呪術廻戦の壊相と血塗は
「蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)」

という技を使います。

引用:芥見下々「呪術廻戦7巻」集英社、2019年




この技は触れた物を腐らせたり、
あるいは体内から腐らせ分解させたり
することが出来ます。



「蝕爛腐術」という漢字、
そして腐らせる効果
九相図の後半の描写にそのまま当てはまって
いませんか?





そうです
蝕爛腐術」は九相図の世界を落とし込んだ
必殺技と言っても過言ではないのです。



また、九相図において血を含めた体液の
描写があるのは、

壊相、血塗相、膿爛相、噉食相、散相

の五つの相にのぼります。



呪胎九相図の三人が血液に関する技を使うのは
九相図の、血液に関する描写の多さにあるのでしょう。

まとめ

・受胎九相図の元ネタである九相図は、死体が腐っていく様子を描いた絵である。

・蝕爛腐術は、腐り爛れて蝕まれて骨になっていく様子を描いた、九相図の世界観を踏襲した技である。

【2022/02/14追記】
テレビアニメ版第2期の放送決定おめでとうございます。

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猪野琢真「来訪瑞獣」の元ネタは
知っていますか?

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九相図元ネタを理解するためのおすすめの参考文献

芥見下々「呪術廻戦7」
山本聡美先生の新刊を検索中に
表示されたのがきっかけで読み始めました。

この記事では著作権の範囲内で
画像を引用させて頂いております。

山本聡美「闇の日本美術」
九相図だけでなく、同じく死体の変化を
詠った九相詩などにも詳しく触れられています。

さらに、地獄の絵やふたなり(両性具有)
を描いた平安時代の絵巻物、
また、人気スマホゲームでおなじみの
安珍・清姫伝説も解説されています。

ページ数が少ない分、たとえ話や用語説明
は少なめなので、
加須屋誠「生老病死の図像学」を先に
読んで仏教美術の概要を掴んでおくと
分かりやすくなります。

九相図資料集成―死体の美術と文学 大型本 – 2009/3/1 posted with カエレバAmazon

山本聡美 西山 美香
「九相図資料集成―死体の美術と文学」
大型の図版が付いていて
作品の細部まで観察する事ができます。

古い作品である九相図は絵具が剥落し
詳細を確認しづらい事が多いため、
このような大型図版があると死体や動物の
表情もよく見る事ができます。

山本聡美「九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史」
紛失したので今回は使っていません……

加須屋誠「生老病死の図像学」
「仏教説話画とは何か?」から始まり
イコノロジー(図像学)という研究分野の
説明が詳細に記載されており、
全くの仏教美術初心者にも理解できるよう
工夫がされている一冊です。

人間にとって触れざるを得ない「生老病死」
を主題にしているので、モチベーションを
落とさずに読み進められますよ。

九相図は「死」を扱った章で
紹介されていますが、
同じ絵(図像)でも山本聡美先生との
着眼点の違いが面白い本です。


加須屋誠
「仏教説話画の構造と機能―此岸と彼岸のイコノロジー」

一般本ではなく研究者向けの本だと
思われます。
「生老病死の図像学」を10倍くらい
アカデミックにした雰囲気です。

なので「生老病死の図像学」を
読んだ後に読むのがおすすめです。


九相図という広いテーマではなく、
最も有名だと思われる九相図である
聖衆来迎寺所蔵「六道絵 人道不浄相図」
に絞った研究が掲載されています。

九相図にまるっと一章使っているので、
九相図をもっと知りたい人には是非読んで
頂きたい一冊です。


筆者のバイブルです。

一〇〇〇年忌特別展 源信 地獄極楽への扉 大型本 – 2017/1/1 posted with カエレバAmazon

「一〇〇〇年忌特別展 源信 地獄極楽への扉」
奈良国立博物館で開催された
源信の往生要集に関する展示の図録です。

聖衆来迎寺所蔵の六道絵の一つである
九相図や、九州国立博物館の九相図絵巻
などが掲載されています。

p121の噉相の迫力は必見!

Amazonでは高い中古しかないのですが
奈良国立博物館に直接電話すれば
もしかしたらあるかもしれません。

筆者は何回かそれで図録の取り寄せに
成功したことがあります。

極楽へのいざない練供養をめぐる美術
2013年に龍谷ミュージアムと
岡山県立博物館で開催された展示の図録です。

江戸時代ごろに描かれた九相図を
見ることができます。

比較的平和な時代だったからか
鎌倉時代の作品よりコミカルに
デフォルメされていてかわいらしい
九相図でした。

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