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色のイメージと心理的効果―色の意味と印象、活用方法を紹介

この記事でわかること
  • 色って気分を変えよう!
  • 勉強や仕事の効率が上げられる !
  • 痩せて見える、モテる色が分かる !


こんにちは、画家の深町聡美です。

この記事では、10種類の色が持つポジティブなイメージとネガティブなイメージ、ファッションで使った時に与える印象を色別に紹介していきます。

時間感覚を変えたり、記憶力を上げたりと、特殊な心理効果を持つ色もありますので、ぜひ参考にしてみてください!



色彩はとても奥深いモノ!


日常の色を変化させて、
奥深い色彩の世界を楽しんでくださいね!


Contents

色の意味やイメージにはポジティブとネガティブがある!

色のイメージと言っても、色々あるんじゃないの?

DARENIHO

その通り!イメージは一つだけではないのです!


色から受けるイメージには様々なものがありますが、基本的にはどの色もポジティブなイメージネガティブなイメージの両方を持っています。

例えば黒だとオシャレで洗練されていて、ファッションでも重宝する色ですよね。

ですが同時に暗くて怖い印象を感じる事もあります。


黒を使ってオシャレな雰囲気を出したいのであれば、白等の他の色と組み合わせるのが良いでしょう。

威圧的な雰囲気を出したいのであれば、全身黒……というのも悪くないかもしれません。



このように使い方によってそのイメージは変化しますので、状況に合わせてあなたに必要な印象を与えられるように工夫していきましょう!


色によって良いイメージとネガティブなイメージがあるんだね!



赤 /レッド―エネルギーを与える炎の色

全体が赤でまとまり挑発的で情熱的な愛情のイメージを感じる。
黒髪やロウソクの影響で緊張や恐怖といったネガティブイメージも与えている。
象徴する物

人類の生活に必要な太陽と血、炎の色であり、最もエネルギーを与える色です。
炎のイメージから熱と美を感じさせます。


赤(レッド)のポジティブイメージ

赤いハートの図柄が好まれるように、赤は愛情や喜びを表します。



また明るく情熱的、活動的なイメージを持ちますので自己アピールの場で役立ちます。

心拍数を上げるなど肉体にも作用する事から、勝負のときに自分を応援するお守りとしても最適です。


他の心理的効果として時間の流れを2倍ゆっくり感じさせる記憶力が上がるといった実験結果も出ています。


最も目を引く色であることが分かっており、道路沿いの看板を青から赤に変えただけで売り上げが伸びたという例もあります。


ファッションでは、派手でかわいい印象を与えます。


地味になりがちな方はアクセサリーで取り入れると良い色です。


情熱的、積極的、強い、活動的に見せる効果もあり、ビジネスマンのネクタイにも最適です。

また、実験により男性から最もモテる色は赤であることが分かっています。



赤(レッド)のネガティブイメージ

恐怖、嫉妬や怒りの表現に使われます。

血の赤から戦争興奮をイメージさせる色でもあります。

実際、身体に影響を与える色であり筋肉の収縮、血圧上昇、脈拍上昇効果により緊張と興奮を感じやすくさせることから療養や休息の目的で広い範囲に使うのは避けるべき色とされています。



ファッションでは挑発的、遊び好き、目立ちたがりといったネガティブイメージを与える場合があります。


また、日中は目を引く色ですが夜間は黒に見える色でもあるので、状況によっては子供服には適さないかもしれません。


ピンク/桃色―若さと癒しの色

淡いピンクは幼児用品によく使われる色

象徴するもの

子どもの肌の柔らかさ、温かさを感じさせます。花の色からサクラモモを象徴する色でもあります。


ピンク/桃色のポジティブイメージ

ロマンチック、メルヘンチックなイメージを持ち、甘い雰囲気になります。


「ゆめかわいい」淡いピンクや紫、青の組み合わせがその印象を活用しています。


女性らしさかわいさを感じさせつつ血色の良い若さを生みだし、また上品な印象を与えます。

そのため、「ピンク呼吸」などの若返りのイメージトレーニングに用いられています。



やさしく健康的な色であり、幸福感や癒しを感じさせる効果があります。

ファッションではかわいい 女性らしい 優しい ロマンチックな印象を作ります。

男性でも部分的に用いる事で親しみやすい雰囲気を作ることができますので、威圧的に思われがちな方や、女性客が多い店の接客が必要な方におすすめです。


ピンク/桃色のネガティブイメージ


彩度が高くなるといじわる いやらしい わがまま 下品な印象を与える事がありますので注意が必要です。

また淡いピンクでもか弱い印象を与えてしまいます。

全身ピンクなど広い面積で身に着け過ぎると幼稚 わがまま に見えたり、か弱さ意志の弱さを感じさせてしまいます。


オレンジ/橙―元気な果物の色

活発なイメージのある鮮やかな橙は子供に好まれる色だ。
象徴するもの

オレンジや熟した果物の色で、そこからビタミンを連想させます。


オレンジ/橙のポジティブイメージ

火や太陽であるため暖かい 明るい 親しみやすい 楽しいイメージがあります。

赤同様に血色の良さを表し、また熟した果物の色でもあることから元気で健康的な印象を与えるのにも最適な色です。

日常生活の中では夕日の色であるオレンジの光は眠気を促す効果があるとされ、睡眠時の照明として活用されています。


赤と共に強く目を引く性質がある他、興奮をもたらす色であるため、やる気や行動力が必要な時に見ると良いでしょう。

また子供が好む色でもあります。

ファッションでは明るい 元気 カジュアル 派手 楽しい といったイメージを与えることが出来ます。

日中では目立つ色なのも合わせて、夏のフェスで盛り上がりたい時に似合う色ですね。

積極的親しみやすい感じも与えられるため、初対面の人が多いパーティーでもいい印象を与えられるでしょう。



オレンジ/橙のネガティブイメージ

カジュアルで親しみやすさを感じさせる一方で、それが行き過ぎると安っぽい 低俗といった悪印象を感じさせることがあります。

ラテン系の国では人気のある色ですが、ヨーロッパでは茶色とともに不人気な色です。


茶色/ブラウン―落ち着きを与える自然の色

明度の低い茶色は金や黒、白と合わせる事で高級感を増す色になる。
象徴するもの

など緑と共に自然物を象徴する色です。



茶色/ブラウンのポジティブイメージ


自然そのものである土の色であり、落ち着き おとなしい 堅実 安心 堅い といったイメージを与えます。ビジネスで好まれるのはこの印象によるところが大きいと言えます。



マイルド 渋い といったイメージは黒が与える大人らしさや洗練されたかっこよさと合わせて男性用の小物や雑誌で多く用いられます。



明度と彩度の低さから低刺激でリラックスできる色です。安心感のある色であり寝室の家具に適しています。



床面に用いるとデスクワークの効率が上がるとされているので、オフィスや長時間利用可能なカフェでもよく利用されています。

ファッションでも落ち着いた 大人 自然 安心 真面目 なイメージを出すのに使えます。


茶色/ブラウンのネガティブイメージ


古い 地味 保守的 田舎くさい 陰気 汚い 地味 年寄り

とネガティブイメージが多めです。


他の色と組み合わせたり、活用の場を良く考えたりしながら使うと良いでしょう。
西洋では鮮やかな色が力あるとされてきており、好まれていません。


黄色/イエロー―明るい太陽の色

明るいイメージの黄色だが状況によっては不穏な雰囲気をはらませる事もある。
象徴するもの

太陽や光、注意、幼さを連想させる色です。


黄色/イエローのポジティブイメージ


太陽、日本や中国ではお金を感じさせる色でもあります。

バナナレモン等の果実も連想させます。

高い太陽を思わせることから明るい 希望 喜び 幸福 の印象が大きな色です。

光の温かさから、同じ太陽を感じる色であっても赤の熱さと比べ暖かく、生活しやすさを感じます。



エジプトや中国、では腐食しない黄金の色として永久不滅不死永遠のイメージもあるそうです。


また、日本などの農耕民族にとっては穀物の実り豊かさを表すめでたい色とされています。



ほかにも躍動感賑やかさを与え、元気楽しい気分にさせる色です。

乳児が最も好む色であることが分かっています。

ファッションでは朗らか積極的、活動的な印象を与えます。

見ている人に幸福感を感じさせるので、人付き合いが苦手な人にもおすすめの色です。


黄色/イエローのネガティブイメージ

注意を促す警戒色でもあり、組み合わせによっては騒がしさ、イライラを与えてしまうかもしれません。

広範囲で使う事で幼稚さ、軽率さを感じさせますので、服に使う場合全身のバランスを良く見て印象を操作するようにしましょう。

中世までヨーロッパにおいては派手で目立つことから、

わざわざ目立たせる必要がある危険な(悪い)物を示す色に使われ、

キリスト教のユダの象徴などネガティブな意味を持つ色になりました。

そこから嫉妬 臆病 狂気 裏切 異端 

のイメージを持つ人もいます。

緑/グリーン―安らぎを与える森林の色

平凡で大人しいネガティブイメージを鮮やかな赤で中和している
象徴するもの

森や植物の自然そのものの色です。



緑/グリーンのポジティブイメージ

自然による安らぎ落ち着きを象徴する色で、癒し爽やかさを感じさせる効果があります。

そこから新鮮さや健康、若さのイメージを与えることが出来ます。



また、公平さ安全、平和のシンボルカラーである事から、多くの企業のロゴでも用いられています。


ファッションでは自然らしさを感じさせる一方で個性的な色です。


大人な雰囲気や優しい感じを出したい時に使ってみましょう。

緑/グリーンのネガティブイメージ

平凡さ未熟さを表します。ファッションに用いることで意図せずおとなしい雰囲気になってしまうこともあるでしょう。

ヨーロッパでは思い通りにならない自然の色としてネガティブイメージが多くあります。ディズニー映画などで悪魔を緑で表す場面を見た事ある人もいるでしょう。


嫉妬悪い恋愛感情不運など様々な意味を持つようです。

青/ブルー―知性と信頼を纏う色

 蝶ネクタイを青にして知性と遊び心ある人物に感じさせている。
象徴するもの

空や海などの広大な自然を象徴します。


青/ブルーのポジティブイメージ

冷たさ冷静さを与える色です。

海や空の色から爽やかさ静かさ澄んだ印象を、そこから希望 永遠性 遠さ 強さを感じさせます。

自由 平和 のイメージもここから来たものでしょう。

空から連想し、神 信仰心 神秘 の色にもなっています。


肉体を弛緩させ血圧低下、脈拍安定の効果があることから病院で利用されることも多いです。

創造性を向上する効果があるという事が実験でも分かっています。

ファッションでは知的な印象誠実さをアピールするのに使われます。

真面目さを表す色ですから信頼を得る事に向いています。知的な会話で有利に立てる場面では赤ではなく青を身に着けてみましょう。

爽やか 落ち着き クールさを強める為男性に人気のある色です。


水色も青同様に爽やか 静か 大人のイメージですが、優しい 清潔といった意味も持っています。

爽やかな色合いから万人に好まれる色の一つです。

青/ブルーのネガティブイメージ

冷たい、孤独、憂鬱な印象を持ちます。
特に暗い青はその傾向を強めます。


紫/パープル―高貴かつ不吉。神秘の色

地域色の強い背景と紫のドレスで非日常のような神秘性が強調されている
象徴するもの

悪魔をイメージさせる色です。ナスやブドウ



紫/パープルのポジティブイメージ

高貴、高級なイメージのほか神秘的な印象を与える色です。

妖艶女性の雰囲気も有ります。

大人っぽさや都会っぽさを感じさせる他、合わせる色によっては和風な感じになります。

明度が高くなるとピンクや青などと合わせてやさしい雰囲気を作るのに使われます。

ファッションでは 神秘性、大人、セクシーなイメージをもたらします。

紫/パープルのネガティブイメージ

紫はネガティブイメージが多く、活用する場面の見極めが難しい色でもあります。

例えば病気 死 不吉を表し、色彩心理の一部では、病人が使う色、死の前に使いがちな色とされています。

赤同様にセクシーで都会的なイメージが転じて低俗 悪趣味 遊び好き 派手

な印象を与えることもあります。

また古典的な印象もありますので、新進気鋭をアピールする際には不向きであると言えます。


白/ホワイト―神聖な光の色

汚れない白は偽りない真心を誓い合うのに相応しい
象徴するもの

といった白い物から花嫁看護師等の職業までも暗示させます。
さらに抽象的な物では未来のイメージを持ちます。

白/ホワイトのポジティブイメージ

最も明るい光を表す白ですが、その印象から神聖さ 善性のイメージが強いでしょう。

そこから純粋無垢な様子、汚れていない清潔感 爽やかさ を感じさせます。

また文字通り後ろ暗い所がない、潔白のイメージも持っています。

緑や茶などの安定的、誠実なイメージの色を組み合わせる事で真面目さを強める補助の役割を果たします。

旧約聖書のオリーブを咥えた白い鳩から自由平和のシンボルでもある色です。

上品なイメージも持っていますから、その時は黒、金、茶などと合わせて扱うと便利な色です。

ファッションでは清潔 神聖 純粋のイメージからウエディングドレスに用いられます。

日本で最も人気がある色であり、黒と共に便利な色として重宝されています。


白/ホワイトのネガティブイメージ

のイメージを持ちます。

また、汚せないという緊張感を与える色です。

もしリラックス目的で白を使う場合は青みのある冷たい白ではなく、

赤み、黄みのある温かい白を使うと良いでしょう。

灰/グレー―シックで大人らしい色

西洋よりも日本で人気がある色の一つである
象徴するもの

白と黒の間の色という事で、疑惑 不正 を意味します。
アスファルトビルの色から都会を想起させる上でも有用です。

 

灰/グレーのポジティブイメージ

白ほどの強い明るさではなく、落ち着いていて控えめな印象を受ける色です。

そこからおとなしさやさしさのイメージも持っています。
白や黒とは異なる落ち着いた上品さを感じさせる効果もあります。

ファッションでは以上のイメージから高級でオシャレなハイレベルさを演出できる色です。

また、色が溢れる現代においては落ち着く色として好まれる傾向もあります。

その落ち着く効果を狙った場合、温かみのある灰色がおすすめです。

青みのある灰色では陰鬱な気分になってしまうでしょう。


灰/グレーのネガティブイメージ

青みのある灰色で陰鬱と言ったように、暗く、寂しく、陰気で不安なイメージを作りだしてしまう色でもあり、使い過ぎには注意が必要です。

実際、恋をすれば景色はピンクに、落ち込めば灰色に見えるという現象があります。

風景画等に多用すれば場合によっては意図せず抑うつ的な印象を持たせてしまうでしょう。

白とも黒ともつかない様子からあいまいさを表したり、薄汚れた印象や地味さを与えるために使われることもあります。


黒/ブラック―強さを与える色

黒い服に煙草や装飾が合わさり「ちょいワル」(反抗的)に見せている。
象徴するもの

、そこから殺人、葬儀を象徴する色です。



黒/ブラックのポジティブイメージ


暗さから連想されるネガティブイメージが多くありましたが、明かりが増えた現代において暗闇への恐怖は失われつつあります。

その結果、強さクールかっこいいイメージが大きくなりました。立場上、威圧感が必要な人には重宝する色でしょう。

フォーマル、シック、高級感といった都会的で洗練された雰囲気を作り出すことも出来ます。

ファッションでは上記に加え、知的さや真面目さ、またセクシーさを演出する色です。



日本では白と共に人気があります。
黒い髪が美しさのシンボルとされていた事から、アジア人にとっては親しみを感じる色でもあるようです。

黒/ブラックのネガティブイメージ

暗闇を連想させる事から本能的に恐怖孤独を感じさせる色です。

暗闇に一人残された絶望感と哀しみの感情を呼び起こします。

またそのような感情を喚起する邪悪不吉その物、反抗をイメージさせます。


色の使い方とイメージが一度に分かる!ー状況別逆引き

色の使い方を、もっと具体的に知りたいな!


ここからは、上述した色のイメージを効率的に活用するための、状況別活用ヒントを紹介しています。すぐに応用できますよ。



内容は

色で人を操る!色彩心理学とイメージ ―色の効果、意味について

の一部をさらにコンパクトにまとめた物なので、色彩心理に興味がある方はぜひ一緒に読んでみて下さい!



目次

  1. 色のネガティブイメージを中和する方法
  2. 大きくor細く見せたい
  3. 制作したキャラクターが地味に見える イメージが伝わらない
  4. 商品の売り上げを伸ばしたい
  5. 味や香りをイメージさせたい
  6. あの人が好む色を知りたい

色のネガィブイメージを中和するには面積に気を付けて!




色のポジティブなイメージとネガティブなイメージは、どちらも面積に比例して強くなります。


また単色での使用でも強調されてしまいます。
ですから、

  • 反対のイメージの色で中和する
  • ポイント使いにとどめておく

ことが大切です。

大きくor細く見せたい時はこの色!

  • 高明度の色(白っぽい色)=膨張色=太く見える
  • 低明度の色(黒っぽい色)=収縮色=細く見える

とされています!

  • 寒色より暖色が太く見える
  • 低彩度より高彩度が膨張して見える

という説もあるそうです。


発表会などで自分を大きく見せたい時は高明度の色(白、明るい黄色)を身に着けましょう。



逆にスタイル良く見せたい時にはを用います。



全身を黒っぽくしてしまうと前述のネガティブイメージも強くなるため、女性でしたらウエストや下半身など小さく見せたい場所に部分的に黒を使うと効果的です。



キャラクターのイメージが伝える色遣いのコツ!

イメージが近い色を組み合わせて使うと、キャラクターの性格や役割を見た人に伝えられます!

部分的に反対色や逆の意味を持つ色を使うとお洒落に見えますが、全体の割合を考えて、キャラクターイメージがブレないように使いましょう。


商品の売り上げを伸ばすには色を工夫せよ!



オススメ商品など特に目立たせたい物にはオレンジ黄色などの暖色系を使った売り場がベストです。

回転率を上げたいor長居してもらいたい時には暖色と寒色を使いましょう。

赤などの暖色系には時間の流れを早く感じさせ青などの寒色系ゆっくり感じさせるという効果があります。

  • 美容院など長居する場所では
  • 飲食店など回転率を上げたいところでは

というように業種に合わせて変えると良いですね!

特に赤は食欲を旺盛にする色で飲食店向けの色です。


売り場を広く見せたいor落ち着いた雰囲気にしたい時には白と黒で工夫できます。


室内のレイアウトでは狭くて落ち着く空間か広々開放空間のどちらかを目指す必要があります。

  • 白は広く感じる
  • 黒は狭く感じる

という効果を活用していきましょう。


例えば、

  • 外出用品を扱う雑貨店=解放感のある白系の壁や棚
  • 高級文具等室内品を扱う雑貨店=黒系のレイアウト

という使い方が出来ますね!


色は味や香りをイメージさせることもできる!

色は恥や香りをイメージさせることもできます!


甘い、苦い、酸っぱい、塩味
の四つの味覚を表す色を以下にまとめました。


商品パッケージや通販のバナーに活用できますよ!




また、色は香りのイメージを表すことも出来ます!


香りは香水やアロマなど、様々な製品になっていますよね。

そんな製品パッケージなどにも活用できてしまいます!

樹脂や薬香など、香り系独特の概念もあって面白いね!



みんなは何色が好きなの?世代や国ごとの人気の色をまとめました!

Stefan SchweihoferによるPixabayからの画像


一般的に最も人気と言える色:鮮やかな青

DARENIHO

日本の場合は白も人気が高い色です!



以下では各年代ごとや性別ごとに、好まれる色を紹介しています!


しかし、古い調査結果も混じっていますので、現代では通用しないかもしれません。


今は多様性の時代。

価値観の変化に合わせて、色を使いこなしていきたいですね!


子供向けの色、大人向けの色

生後6か月の乳児
  • 黄色
  • ピンク
5~6歳
  • 男児 青、緑、黒
  • 女児 赤紫、赤
  • 共通 黄、橙、ピンク鮮やかな色
成人
  • ピンク
    日本ではさらに黒とグレーが加わる
50歳ごろ
  • 明るく淡い色
  • 日本では白、黒、グレーが加わる



性別による色の好み

女性 淡く明るい色 ピンク

男性 暗く濃い色 


国による色の好み

全世界的に鮮やかな青が好まれています!

鮮やかな黄色鮮やかな赤も人気の色となっています!

また日本人は

  • 鮮やかな青
  • 明るい青

を特に好んでいるとされています。

数十年前の研究結果もありますので、ほどほどに参考にして下さいね!



まとめ:色のイメージと心理的効果―色の意味と印象、活用方法を紹介


最後までお読み頂きありがとうございます。


以上が色のイメージと色彩心理的な効果でした!


各色のイメージは皆さんの思っていた通りでしたか?

それとも以外なイメージだったでしょうか?


色にはポジティブだけでなく、ネガティブなイメージがあることも分かりましたね!


二つのイメージのバランスを上手にとり、ぜひ色で生活を変えてみて下さいね!

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